| 情報入手日 : 平成15年9月10日
新たなワームの発生について
株式会社アンラボより、新たなワームの発生について発表がありました。
http://ahnlab.co.jp/virusinfo/view.asp?seq=747
本ワームは、GaobotまたはAGOBOTと呼ばれるワームの亜種であり、Microsoft Windowsのもつ複数の脆弱性を悪用して感染するものです。(感染対象となるWindowsはWindows NT, 2000, XPです。
また、この他に、マイクロソフト社製のサーバーソフトを利用している場合にも対象となることがあります。)
本ワームについては、過去のGaobotの特徴から考えると、感染したパソコンを外部から不正操作される恐れもありますので、ご注意願います。
また、本ワームの伝染方法から、感染したPCがLAN内部に持ち込まれた場合、急速にLAN内でワームが蔓延する可能性が極めて高いと考えられますので、早急にマイクロソフト社の提供しているセキュリティパッチを適用し、Windowsを最新の状況にするよう心がけてください。
なお、セキュリティパッチの適用にあたっては、
・シマンテック社
・トレンドマイクロ社
・ラック社
の提供しているCD-ROMのみを利用するのではなく、必ずマイクロソフト社のサイトを利用し、Windowsが最新の状況になっていることを確認するようお願いいたします。
情報入手日 : 平成15年9月11日
MicrosoftWindows RPC関連の新たな脆弱性について
(10日の「新たなワームの発生について」に関連)
昨晩、マイクロソフトよりMicrosoft Windows用の
新たなセキュリティ・パッチ(MS03-039)が発表されました。
http://www.microsoft.com/japan/security/security_bulletins/MS03-039e.asp
本セキュリティ・パッチは、先月(8月)に猛威を振るった一連のワームが突いた脆弱性(RPCバッファオーバーラン)と類似の脆弱性が新たに発見されたため、その対処を行うためのものです。
したがいまして、本セキュリティ・パッチを適用しない場合、
・Blaster(MS_BLAST)
・Welchia(MS_BLAST.D)
・Gaobot (AGOBOT)
の亜種が今後新たに発生した場合、それらのワームに再度感染する可能性があると考えられます。
関係各位におかれましては、新たなセキュリティ・パッチを改めて適用されるようお願いいたします。
(既に本日未明の段階で、Windows Updateにて、新パッチが適用されることは確認しております。) |